「それほど長くは」
彼のモチモノの長いことは、仲間うちでも有名であったが、ある夜、女房と寝ていると、夜半、しきりにたぐりよせて力いっぱい引っ張っている者がある。
彼は、あまりの激痛に堪えかね、思わず目をさまして叫んだ。
「い、いてえッ!一体、ナニをするんだッ」
すると、かたわらで横になっていた女房が、寝ぼけ声を出してつぶやいた。
「アーラ、あたし夢みてたワ。だって、お家が火事になっちゃったんで、あわてて手近にあったホースをワシつかみにして、水をぶっかけてる夢を・・・」
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